パリテロ事件の余波

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paris
事件それ自体は犯人が射殺されたり、拘束されたりで収束している様ですが、今後の余波が心配されます。
フランスも今回の事件で、イスラム国壊滅へ本腰を入れる事になるでしょうが、その過程で当然発生する犠牲を大義名分とした新たな報復テロだとか、移民や難民への対処だとかが問題は山積ですね。

この事件はフランスに限らず欧州全体に影を落とす事にもなりそうです。EU域内はもとより、基本的に陸続きなのでヒト・モノ・カネの移動に紛れてテロリストも自由に行き来する事が出来ます。(犯人の一部は隣国のベルギーで拘束されました。)また、海路・陸路(中東、アフリカも陸続きなんですね)を経て難民も続々欧州を目指しています。

ヒト・モノ・カネの移動が容易になると当然こういった問題は避けられません。
ヨーロッパと中東の一部(トルコ等)と政治的・経済的な統合を目指す欧州には頭痛の種です。

観光を含めてビジネス・・・経済への影響も無視出来ないレベルになると思われます。決して強いとは言えない景況感の中で、これは痛手ですね。欧州からの資金流出が起きかねないですし、景気が悪くなると移民への風当たりもきつくなるし、この事が更に問題をややこしくする悪循環です。当然の事ながら、ヨーロッパ向けにビジネスをしている国にもその影響は波及します。

極少数のテロリストが起こした事件が、ヨーロッパどころか世界中に影響をもたらす・・・経済的な結びつきが強くなればなるほどそのインパクトは甚大になります。そう考えると思った以上に脆弱な世界に私たちは住んでいると言うことに気付きます。

日本はというと、今日も平和です。日本といえば世界で初めて化学兵器を使ったテロが首都の中心部で起こされた国なのですが、その割には他国のテロには関心は薄い気がします。喉元過ぎれば・・・と言った所なのでしょうか。

一部は賑やかのようですが、何だか明後日の方向で生産的じゃない(苦笑
このテの人達って叩かれれば叩かれれば程に先鋭化する傾向にあるのですが、根っこの部分はテロリストと変わらない気がします。

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