GIS 66,39 +0,50 +0,76%より配当を頂きました。1株辺り0.44ドルでした。
配当は再投資の原資とします。
グローバルな食品企業
なのですが、日本で馴染みがあると言えばハーゲンダッツ位かな?正直他のブランドはピンと来ません。
100カ国以上で170億ドルの売上を誇る超巨大企業なのですが。ハーゲンダッツのアノ会社です。
“ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)”という言葉自体に深い意味はない。創始者ルーベン・マッタスが、アイスクリームはデンマーク産というイメージがある(デンマークは酪農盛んな国であり、デンマーク産の乳製品は欧米で広く知られているため)からと、コペンハーゲンの「ハーゲン」と、その余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語である。
語感的にはヨーロッパっぽいですが、純然たるアメリカ発祥のブランドなんですね。日本国内向けは群馬にあるタカナシ乳業の工場で作られているとの事。
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乳脂肪多め、空気少なめで濃厚でこってりとした【高級感】あるアイスとして売りだされています。(アイスとしては比較的高価格帯に位置するのですが、高級ではないです。スーパーなどの特売で割引対象外になる程度には高級。)
お手軽に高級感が楽しめるアイスと言うと軽くディスってる感がありますが、
期間限定で売り出されるフレーバーが楽しみ&濃厚なので、スモーキーなお酒との組み合わせがお勧めです。
高い配当性向と連続増配
70%程度と高い配当性向を継続していて、かつ2004年から連続増配(配当自体は100年以上出し続けている)と言う株主にはとても優しい企業です。配当を出し続ける(≒原資となる利益を出し続ける)のはとても難しい事なのですが、それを実現してきたのが当社です。
財務的には可もなく不可もなく
自己資本比率は30%台と可もなく不可もなくといったところですが、とにかく業績的には安定感があります。位置づけ的にはディフェンシブ銘柄にあたると思います。
普段は大崩れも無いけど、大きな上振れも期待できない・・・大きくキャピタルゲインを狙うと言う意味では面白みには欠けますが(とは言ったものの長期的に見れば株価は着実に上がっています。)、安定した業績とそれによる配当は魅力的ですね。こういった銘柄はPERも高くてなかなか安く仕込むのが難しいですが、市況全体が崩れている時は狙い目です。
丁度今のような荒れ気味な地合で仕込むと幸せになれるかもしれません。
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