トラリピ(トラップアンドリピート)取引を極々小ロットで。
トラリピ(トラップアンドリピート)自体はブローカーがサービスとして実装していたり、Metatraderのコードがネットで配布されていますが、本家本元の方は手数料が高く、Metatraderはロットが1000通貨単位からと、長期に放置できるレベルにしようと思うと、それなりに資金量が必要となります。
冷静になって考えますと、1000ドルって約10万です。
巷に一番多いらしい年収400万円で手取りが大凡で30万円との事なので、もうちょっとロットは小さい方が良いのではないかと個人的には思ったりします。
確かに効率を考えればレバレッジを掛けて・・・となるのですが、効率と安全性は間違いなくトレードオフ・・・効率的に稼げると言うことは、効率的に損する事も出来ると言う事でもあるので、長期に生き残ろうとするならば、ロットは極力低く抑えた方が良さそうです。
ただ、ロットが小さいと場合手動だとフツーに労働したほうがというか内職した方がマシなレベルになってしまうので、ルーチン作業は自動化しましょう。そう言った面での効率化はどんどん取り組みましょう。
最近はそう言った環境が整ってて、非常に有り難いですね。
欲張らず、そして頑張らず
資産運用って読んで字の如くで、【運】に左右される部分と言うのがとても大きいと思います。【能力と努力】に左右される部分と言うのは恐らく思っている以上に小さい。
確かに職業トレーダーは、継続的に利益を上げ続けるために、またはそのレベルに達するまでに、会社人として、あるいは専業でも努力をしてきた・・・(例えば会社人であれば、良い大学を卒業し、良い金融機関や商社に入社し、希望するポジションに配属されるために社内での競争で勝ち、運用技術を磨き続ける。専業の人たちは種銭を貯め、運用技術を磨き続ける。)人たちであると言えますし、雲上レベルのトレーダーを見てみると、確かに【能力と努力】による部分も間違いなくあるのでしょうが、まあこちらは例外レベルです。
ただ、そう言った人であっても時にバタバタとお亡くなりになる場面が多々ありますし、そもそもとして努力を出来ると言うのも生来の才であるとか、育った環境であるとかそういった運に頼る部分が大きいです。
【努力】にしましても、【頑張る】とは時に違ったニュアンスで、
頑張る | |
正しい努力
(結果につながる) |
間違った努力
(無意味、時に有害) |
このような感じで頑張るの中に、正しい努力と間違った努力が内包されているのでは無いでしょうか?そして正しい努力というのが非常に難しい。
【正しい努力】と【運】が揃ってしても上手く行かないときは行かない。全てを否定するような理不尽が降りかかる事もあるのが、世の中であって、市場というものらしいです。
今回はそういった【厳しさ】からはちょっと距離を取った戦略を。放ったらかすと言う意味では頑張らないのですが、
頑張らない(ほったらかす) |
|
正しい努力 (欲張らない。資金管理。) |
間違った努力 (上げ下げを無駄に予想する。) |
【欲張らない】この運用手法の一番のキモであったりします。
この【欲張らない】と言うのが言うに易し、行うに難しだったりしますが。
イマイチとりとめのない話ですが、
資金管理だけはきちんとしましょう。
早速運用開始
そんなこんなで動かしてみました。丁度、先週の金曜日は雇用統計でした。USDJPY=X 110,92 +0,25 +0,22%を設定ミスで誤発注してしまったわけですが、ドル高に動いてくれたおかげで何とか利益が出ました。
ポジション量としては、まだまだ可愛いというのショボい気がしますが、とりあえず様子見です。レバレッジをかけ始めるのは下に圧し始めてからにします。欲張らないように。
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