ご本人の発言なのかは定かではないですが、間違いないく金言だと思います。やはり、資産を形成している人たちは短期長期に関わらず、資金管理は徹底していますね。
年に数回の一時的な、数年に一回の比較的長期的な相場の理不尽な動きにも動じないようなトレード・・・といきたい所なのですが、どうしても欲が突っ張ってしまって大失敗。言うに易し、行うに難し。生き残るのも、儲けるのも難しい・・・。
現在のポジション
レバレッジがかかり始めるのがドル円で105円辺りかなあと見ていたのですが、その他のクロス円通貨ペアは計算に入れてなかったので、北朝鮮がおイタしてくれた前後に想定よりは早くレバレッジがかかってしまいました。とは言ったものの2倍は超えない程度だったので、全然放ったらかしで問題ないですね。
蓋を開けてみればレンジ相場で上手い具合に、利幅を取ってくれたので投下した資金は少ないですが、リターン的にはまずますと言ったところです。
もうちょっと、資金を投下して・・・だとかレバレッジを掛けてとか思ったりもしないでも無いですが、まあノンビリとコツコツと利益を積み上げていきましょう。
トレードの頻度としては、一番多いのはEUR/USDのロング、次がUSD/JPYのロング、その他クロス円のロング、ドルストレートのショートとなります。
基本的には円、ドル、ユーロをグルグル回している感じですね。相場が動き出すと、円ショート、ドルのロングショート、ユーロのロングが増減します。円ショートとドルのショート、ユーロのロングポジションに気をつけながら・・・とは言ってもよっぽどニュースで大騒ぎにならない限りは、見るのは週末で問題無さそうです。
どんな投資戦略も、やっぱり資金管理が重要。
投資対象が何であれ、投資期間の短期長期に関わらず、やはり資金管理が一番の重要課題だと言えます。
まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。
と、言うのはそういう事だと思います。
流動性の高い通貨に投資しよう。
高金利通貨・・・先進国だと、豪ドル(AUD)やニュージーランドドル(NZD)、新興国だとトルコリラ(TRY)に目が向きがちですが、そう言った国の通貨はどうしても流動性が低く、ボラティリティが高い傾向にあります。そして、インフレ率も高いので長期的に見れば低インフレの通貨・・・代表的には円やスイスフランに対して安くなる傾向があります。ボラティリティが高いということは、それだけ利鞘を抜ける可能性が高いとも言えるのですが、個人的にはそう言った通貨は避けて、流動性の高い円(日本に住んでいて、日本で決済しているならば)、ドル(基軸通貨)、ユーロのトレードを中心にした方が良いと思います。
基本的には流動性が高く、低インフレの通貨はレンジ相場を形成する傾向があるので、コツコツと利幅を取っていけば結果的には利益が出る可能性が高いのではないでしょうか。
レバレッジを掛けるのは、相場が動き出してから。
トラリピ(トラップリピートイフダン)に代表されるマーチンゲール系のトレード戦略は、基本的にはコツコツドカンなので、相場の変動時には損失を積み上げ易いです。レバレッジなんてかけるものではなくて、かかるものだと言えます。日々の細かい変動程度ならレバレッジをかけずに待機しているのが吉です。
日々の細かい変動を拾いつつ、重要な指標ではちょっとした変動を拾って、数年に一度の変動に備えると言った感じが良いのではないでしょうか?
そこそこのボラティリティは味方にして、利益を出していきましょう。
ナシーム・ニコラス・タレブの【バーベル戦略】を緩く実行です。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1,763
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 5,779
ただ、ドルが基軸通貨から脱落とか、ユーロ解体・・・(後者は割りとありそう)と言った展開だと厳しいかも?
利益はキャッシュを産む資産に投資して複利投資しよう。
キャッシュを産まない資産への投資って基本的にはゼロサム・ゲーム・・・長期的には手数料やスプレッド、インフレ率に負けることになるのではないかと思います。
利益が出てる内に、キャッシュを産む株式や債券、不動産に投資するのが吉です。
この記事へのコメントはありません。