各国の株式、FX/CFD、債券、オプションと幅広い金融商品へのアクセスが可能な、ディスカウントブローカーInteravctive Brokers(以下IB)のIBLLC口座開設について書きます。
講談社
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最近米国株投資に使用していた証券会社が現地人以外お断りとの事で追い出される事となり、
避難先として開設したのですが、マージン取引(信用取引にあたります)も含めて手数料も安いしポートフォリオの分析機能も充実しているし預かり資産も株式・債券・先物・オプション・FX/CFD全て一元管理で便利…となかなかお勧めです。
外国株(ETF含む)へ投資している方は是非開設を検討されては如何でしょうか。
日本語対応(日本法人が現地法人の開設を取り次いでいます。)なので、開設も簡単です。
ほぼ国内の証券会社と同様の手続きで開設する事が出来ます。
- 初回の入金が10,000米ドル相当必要。
- 開設から3ヶ月経つと預かり資産が10万ドル相当未満だと口座維持費用が月10ドル米ドル相当かかります。(ただし、月間手数料と相殺)
- 譲渡損益が発生した時や、外国株配当控除を受ける場合は確定申告が必要。
- 配当金自動再投資(DRIP)は非対応
この辺りをどう捉えるかによるとは思いますが。
あとは海外に口座を持つ際に問題となるのは外国送金です。
送金手数料と、両替する際には銀行の高いスプレッド、リフティングチャージがネックとなります。
IBに関して言えば、三井住友銀行の国内非居住者円建て送金でシティバンクに送金し、IBのFXで両替するあるいはIBから外貨を借り入れるのが一番安上がりとなります。初回は窓口で手続きが必要ですが、オンラインバンキングでの送金も可能です。
上記方法で送金したのですが、送金手数料以外はかからずに翌日には反映されていました。
株式の移管もオンライン上で済ませて、無事に取引開始。
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