地合いが悪い時こそ買い出動
株、債券、REIT、その他イロイロどうしても地合いが悪い場面に遭遇するのは避けられないのですが、そんな時こそ勇気を出して買うとパフォーマンスの改善が期待できるのでは無いでしょうか?ただ、そろそろ底打ちと思って買ったらまだまだ底があった。諦めて売った所が底だった。と言うのが相場の常だったりするのですが。
それでは何を買おう?
指 数だろうが個別だろう が 相場の天井も底もドンピシャで当てるのはものすごーく難しいです。特に個別銘柄なんかだと、景気の波に飲まれて紙くずあるいはその目前まで行ってしまうものもあり、握りしめるにはもの凄く精神的に厳しいかと思われます。と同時に当たった時にはデカイのですが。
もし買うなら極力精神的にコないものが吉だと思います。
候補としては、インデックスファンドや配当株・優待株が良いのではないでしょうか?
インデックスファンド
個別ですと銘柄によっては指数にボロ負けするものが(特に景気敏感株)出ることが多々ですが、指数だと少なくとも倒産の心配は無いし長期的には上昇が見込めるので安心できるのではないかと思われます。
コスト的にはETFですが、リアルタイムで値動きがあるのとロットがそれなりなのとである種の人たちには結構優しくないので、オススメはインデックスファンドだと思います。
- 数百円から買える
- 自動で定期的に積立が出来る。
お金だけ入れて、あとは放置出来るので精神的には優しいのではないでしょうか?インデックスファンド派は、地合いが悪い時をチャンスとみて積立額を増やす人も多いようです。雇用は市況にある程度(半年から1年)遅行する傾向があるので、稼げるうちに稼ぎましょう。専業と違ってサラリーマン投資家はそれが可能なのが強みだと思います。
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基本個別株を触っている人も、積立投資で雌伏しチャンスを伺うのも手だと思います。(信用取引口座の代用有価証券になりますし。)
個別株を触るのは、指数が反転してからでも遅くないです。
配当株・優待株
地合が悪い中でもある程度個別を触れる資力や精神的にタフな人は、配当株や優待株を狙うのも良いと思います。
高配当株や、お得な株主優待がある銘柄って、なかなか地合いの良い時は割高で買えなかったりするのですが、地合いの悪い時は狙い目です。ただ高配当・優待なら何でも良いわけではなくて、狙いはやはり業績が安定あるいは上がり目…配当や優待原資を確保できる会社の銘柄を探してみるのが吉です。地合いに引っ張られる展開であっても、配当や優待が癒やしとなってくれるはずです。地合が良くなればホクホクです。
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果報は寝て待て、案外なんとかなる
数多の金融危機や大災害を経ても何とかなったのだから、多分何とかなるんじゃないかなあと前向きな気持で、まあ地合が多少悪い時もなんとかやっていきましょう。個別でヤバイ銘柄をツモらない限りは、案外何とかやっていけるものです。 寝かせましょう。そして寝てましょう。
何より大事なのは、退場しないことだと思います。
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