為替リスク
普段日本円で生活をしていますと、あまり輸入物価なんて意識することは無いですね。身の回りに輸入品が溢れているにも関わらずです。円高円安が短期に急激に進んだとしても、影響が出始めるのはずっと先ですし、そのペースもゆっくりなものです。輸入商社とか、小売業者の営業努力の賜物です。ただ、個人的には茶色い洋酒がずいぶん高くなったなあと感じたりします。(為替の影響だけではないですが。)
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為替リスクをダイレクトに実感するのは、海外旅行や海外ショッピング、あと外貨建て投資をする時ですね。円安になると、すごーく貧しくなった感がします。
輸出入系企業だとかそれ向けのサプライヤーに勤めてたりすると、円安円高で一喜一憂したり。
消費者目線だと、間違いなく強い円、円高が良いですね。
安い時に仕込んでおこう
お手軽に出来る円安へのヘッジとしては、外貨を買っておくことだと思います。なるべく安い時に買えれば尚良です。いざ使うって時に、仕込んだ単価より高くなっていれば差益分ヘッジ成功となります。逆なら逆で、まあ良しとしましょう。
普段からコツコツ買っておけば、ある程度単価も均されたモノとなります。極端な円安も円高も無く。
それなりに均された価格でそれなりの量持っておけば、まとまった金額を使う場面(海外旅行や、海外ショッピング、外貨建て投資)への備えになるのではないでしょうか?予算の見通しも立てやすくなりますし。
タラレバではあるのですが、最近ですと年始の円高は仕込むチャンスでしたね。ただ、外貨預金だと受け渡しのタイミングの関係で、ご利益に与るのは難しいでしょうけど。受け渡しがほぼ即時のFXを是非活用したいところです。
海外旅行や海外通販のヘビーユーザーはドル円に絞ってトラリピはオススメだと思います。下の方では仕込みつつ、上では利確を自動で。上手くタイミングに乗れれば、安いドルが手元に残る算段です。
レバレッジは極力掛けない
ヘッジ目的で、大損をしては元も子もないですから、極力レバレッジはかけない事をオススメします。掛けたとしてもかなり保守的な運用を。
ドル円も、年間を通してみますと5~10%程度の下落は十分に有り得ますので、レバレッジを掛け始めるポイントをその辺りに置く手もあります。目安としては、ドル円100円割れを意識して放置トレード。
レンジの範囲内で利幅を狙いつつ、チャンスを待つ戦略です。
今なら、スワップポイントも狙うことも出来ますし。
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