焼き豚 – やきぶたではなくてやきとん
関東に移住して15年位経つのですが、移住して直ぐに感動した事の1つとしてとしては豚食…やきとんの旨さが挙げられるかなと。串といえば鶏文化圏?だった自分には結構鮮烈だった記憶があります。精々バラ肉を串で食べるくらいだったのですが、関東だと肉だけではなく、内臓と言うか食えるところは全部…でそれがまた美味い。戦後の混乱期に闇市で、肉や内臓を串で出していたのが始まりだとか。
軍靴の材料(豚革)として養豚が奨励されていた事が、背景なのかな?品川辺りに食肉センターもあるし。
関東以外でも北海道の室蘭は、やきとりと称して豚串を出すらしいです。
小岩豚小屋
そんなやきとんを出すお店でオススメなのが、小岩にある豚小屋です。
レバーは絶対に頼むべし
お通しの煮玉子が美味い。これだけでもイロイロ期待が出来ます。
子宮・脂身串。食えるところは全部の精神です。
レバーって苦手な方、多いと思います。独特な…血の苦味(鉄っぽい)であるとか、レバー特有の臭みであるとか。鮮度もあるけど、処理が違うのか、それらを感じさせない絶品です。限定1人2串までですが、絶対に頼んだ方が良いです。
法律で規制される前は、レバ刺しとして出されていたのですが歯ごたえ、味わい共にレバ刺しとしては最上位だったと思います。E型肝炎?そんなの関係ねえ。もう二度と食べられないのは非常に残念。鮮度・処理共に万全でも当たる時は当たるので、仕方ないね。
講談社
売り上げランキング: 85,499
売り上げランキング: 56,503
低温調理の肉刺し、内臓刺し
生で出してた時代もあったらしいですが、今は法令上65度30分で内部まで加熱したものじゃないとアウトだそうです。まあ、豚肉は半生でも大丈夫か?って感じですが。少なくとも素人には真似出来ないですね。餅は餅屋、肉は肉屋。食肉センターで屠殺したて&プロの処理があってこその賜物です。
5点盛り、3点盛りでどうぞ。
この記事へのコメントはありません。