株式投資

原油価格次第 – Exxon Mobil Corporation(XOM)より20161Qの配当

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XOM 110,10 -4,57 -3,99%より20161Qの配当を頂きました。一口辺り0.73ドルでした。
分配金は再投資用の原資とします。

原油価格次第

目先は原油価格も底打った様で、それに伴って当社の株価も仲良く戻りを試す展開になっています。
xom20160321
こちらは当社の株価。原油価格に先行して戻しています。

wti20160321
代表的な原油価格の指標となるWTI原油。

brent20160321
こちらは北海ブレント。

株価と原油価格を見比べてみますと原油の荒ぶる様よりは幾分株価の変動はマイルドな気がします。
これは時間軸の違いに起因するのではないかと思われます。(原油価格は数か月だとか数年のスパンであるのに対し、株価はもう少し先を織り込んでいるからです。)

より長い時間軸において原油価格がどうなるかが問題です。

需給が改善する局面もそのうち来る(はず)

目先はと言いますと、

  • OPEC加盟国の生産調整はイマイチ
  • シェールオイル・ガスによる大攻勢
  • イランへの経済制裁解除によるイラン産原油の輸出拡大
  • 景気減速による需要減

と需給面では供給過剰が続きそうですが、

  • 産油国の政情
  • シェールオイル・ガス採掘における環境面での影響懸念

これらの要因で状況が一変する事も考えられます。

結局よくわからないのでとりあえず石油株を買ってみる

一次産品の中でも原油というものは、需要は一定量見込まれる一方で供給が政情や産油国の思惑に大きく左右されやすいので、その結果として上にも下にも理不尽な価格がそれなりな期間付けられる事がこれまでもありましたし、恐らくこれからもあるだろうと思われます。

シナリオをしましては、

  • 10~20ドル台で低空飛行
  • また100ドル台を目指す展開

いずれも考えられるわけです。(それが何時かが分からないのが問題)

個人的には後者のシナリオの方が可能性が高いと考えますので、とりあえず当社株を引き続きホールドしていきたいと思います。

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